Sun in the Rain

LOVE LOVE LOVE Sun in the Rain歌詞
1.それは優しい雨でした

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

雨に打たれてはじめて
僕は君の優しさの意味を知った
君が傘を差しながら
僕に言った愛の言葉

忙しい毎日と空っぽのカレンダー
ちぐはぐな僕に君はいつも通り笑いかけて
すれ違いまたゆき違い 繋がらない二人の想い
君の手が雲に消えてく

音もなく降り出す雨
僕の目の前に落ちて 街は霞んだ
君は傘を差しながら
僕に言った愛の言葉

どこか行こう 二人で行こう 誰も知らない遥か向こう
目的地もなく地図も持たず チョコレートをひとつだけ
解けるだろうか 君と僕は愛し合うって難題を
答えはまた雲に消えた

音もなく降り出す雨
僕の目の前に落ちて 街は霞んだ
君は傘を差しながら
僕に言った愛の言葉

忘れたいと願うたび
すり抜けてゆく言葉が
傘がない僕にそっと
雨が優しく降るでしょう

雨に打たれてはじめて
僕は君の優しさの意味を知った
手のひらからこぼれてく
君が言った愛の言葉

雨は止まず降り続く
僕の目の中で滲みて 街は霞んで
冷たくなる手を握って
僕は知った愛の形


2.夏音色

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

何度目かな この季節は
暑いけれど待ち合わせはね いつものあの場所で

君も僕も遅刻ばかり
時間決める意味はあるような ないような
それもさ変わらないね

輝く夏空 僕ら手と手を取り合って
今も薫るのはあの時の風の匂い
僕たちの季節が 始まりの季節が
これから先も色褪せぬように
君をそっと抱きしめている

帰り道で喧嘩をして
そっぽを向いて喋らないまま明けていったあの夜も

切らないでと話し続け
気が付いたら夜明け近くで寝不足の朝も
また愛しい

輝く夏空 僕ら手と手を取り合って
今も薫るのはあの時の風の匂い
僕たちの季節が 始まりの季節が
これから先も色褪せぬように
君をそっと抱きしめている

海岸線に夕日が見えた 美しい日も暮れてゆくのか
“ずっと”じゃなくて”きっと”な僕ら
静かに波がひいていくのを待っているんだ
知らぬ振りをして

輝く夏空 僕ら手と手を取り合って
今も薫るのはあの時の風の匂い
僕たちの季節が 始まりの季節が
思い出だけにならないように
静かにそっと消えないように
だからこそ今色褪せぬように
君をぎゅっと抱きしめている


3.恋のはじまり

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

窓越し見える校庭
太陽に照らされ眩しいな
授業のことは上の空
雲に落書きをしているの

トラック線に沿いながら
走る人の群れの中
少し背の高い
あなたを見つけてしまった

鳴らない 鳴らない チャイムが鳴らない
行きたい 行きたい 近くに行きたい

頭の上に広がった蒼い空を今見ている
突然 風にさらわれて わたし恋に落ちてく
頭ん中に染み込んだ蒼い夢を今見ている
あなたにそっと染められて わたし恋をしている

恋のはじまり

放課後の廊下 差し込んだ夕陽
今日はいつになく綺麗に見える

知りたい 知りたい あなたを知りたい
逢いたい 逢いたい 今すぐ逢いたい

頭の上に広がった蒼い空を今見ている
突然 風にさらわれて わたし恋に落ちてく
頭ん中に染み込んだ蒼い夢を今見ている
あなたにそっと染められて わたし恋をしている

夏がはじまる 終わらぬ夏が
一度限りの 恋のはじまり


4.愛したい愛されたい

作詞:つじあやの&寺井孝太
作曲:つじあやの&寺井孝太

横目でチェック こぼれ落ちるスマイル
夢の中でも見ていたいな

横目でチェック 大きなその手
触れてみたいな 温かいかしら?

You 誰を見ているの 言葉の奥に誰がいるの
You 私の胸に いつのまにかほら 君がいる

愛したい 朝も昼も夜も どんな時でも
届けたい ありのままをそっと
Love You 君が Love You 見えるよ
Love You 君を Love You

横目でチェック 柔そうな頬っぺ
指でつついてみたい明日

横目でチェック いつものように
寝癖のついた髪が 愛しい

You 夢の中だけじゃ 会うのは少し飽きて来たよ
You まどろむ夜に 聞こえてくるのは 君の声

愛したい 君に眠るどんな悲しみも
さわりたい この手をつないで
Love Me 僕を Love Me 見つけて
Love Me 私を Love Me

僕を 見つめて こころの奥で奥で
君を (あなたを) 見つけて (見つけて) こころの奥に奥に
いつも いつも いつも

愛したい 君に眠るどんな悲しみも
さわりたい この手をつないで
Love Me 僕を Love Me 見つけて
Love Me 私を Love Me

Love You 君が見えるよ
Love You 君が見えるよ 君を


5.雨上がりの空の下

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

当り障りない事をあれやこれや何言ってんの我
ぬらりくらりしていたら好きなあの子に逃げられちゃうよ

少しぐらい嘘でもいい
何かでっかいこと言ってみれば

ほら ほら 生きてる僕ら
雨上がりの空の下
いま いま 生きてる僕ら
雨上がりの空の下

答え数多 人真似をさぐりさぐり何やってんの我
右往左往していたら置いてけぼりにされてしまうよ

少しぐらいは はみ出して
何かびっくりすることやってみれば

ほら ほら 生きてる僕ら
雨上がりの空の下
いま いま 生きてる僕ら
雨上がりの空の下

理屈の外に答えを探せ
自分の中に答えを探せ
やぶれかぶれても答えに向かえ
それでこそ本当が見えて来るんだ

ほら ほら 生きてる僕ら
雨上がりの空の下
いま いま 生きてる僕ら
雨上がりの空の下

ほら ほら 生きてる僕ら
雨上がりの空の下
いま いま 生きてる僕ら
雨上がりの空の下


6.恋は罠

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

Ah 妄想 抜け出せぬ思考の迷路
想像以上で現実未満さ
手に取ったモバイルな現代感情
今夜も君の言葉にキュンキュン

恋は罠 Don't Cry
捕まればもう出られないや
恋ナビゲーション
的確にもっと僕を導いておくれよ

Ah 迷走 文字化けしている表情
心のアンテナ 今は何本?
喜怒哀楽 行き違いを繰り返し
僕は本当の君を探して

恋は罠 Don't Cry
捕まればもう出られないや
恋ナビゲーション
的確にもっと僕を導いておくれよ

愛があるなら OK!!
愛がなくても OK!!
それじゃなんでもいいの!?

オモテウラツカイワケダマシアウキミトボクガメンノウエデ
タメサレルタメシテルハイリコムキョヒラレルボタンヒトツデ
ヌクモリモカナシミモテノヒラデカンジタイワカチアイタイ
タメサレルタメサレルアイハイマアイハイマ

恋は罠 Don't Cry
捕まればもう出られないや
恋ナビゲーション
的確にもっと僕を導いておくれよ


7.嘘のつき方

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

風が吹き荒ぶこの国の主は
どうしていつも伏し目がち 何か言いたそう
部屋の片隅でぼんやり光るテレビ
「あしたの天気は曇りでしょう…」と誰かが呟いた

僕らは嘘つくよ 平気で嘘をつくよ
でも正しい嘘のつき方 出来ているのかな

暗い路地裏に白い雪が舞い落ちる
疲れ果てた街も嘘みたいにキラキラと輝いて
飾りはいらないと話してた女の子も
口紅を一塗りして今日はダーリンダーリンするのです

僕らは嘘つくよ 平気で嘘をつくよ
でも正しい嘘のつき方 出来ているのかな
笑えたら 笑えたら 僕ら笑い合えるなら
冷たい手を握り締めて そっと嘘つくよ

移りゆく時代に惑わされぬように 僕らは歩いて行かなくちゃ
夜の喧騒に差し込む月光 今宵の街を優しく包む

やるせない夕陽より 信じれる朝日を見たい
だから少し夢を見させて 明日へ向かうため
笑えたら 笑えたら 僕ら笑い合えるなら
冷たい手を握り締めて そっと嘘つくよ

今日も僕たちは誰かに嘘つくけど
でもひとつつけない嘘がある 君のこと愛してる


8.プラネタリウム

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

輝く星空 人混みのバス停
言葉もないままに 二人はバスを待つ
指先だけ繋がる手は温め合うこともなくて
それなのにさ…飽きれるほどキレイな空

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
まだバスは来ないな
行き先を早く決めなくちゃ

君が話してた一番好きな場所
行くこともないまま 寒空に流れた
今二人を繋ぐものは凍りついた約束だけ
それなのにさ…飽きれるほどキレイな空

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
もうバスに乗ろうか
行き先は君じゃないどこか
ゆらゆら揺られて
夜のハイウェイ バスは走る

星降る夜を越えたら
きっと何もかも忘れてゆくのでしょう
いつまでも優しくなれない自分を残して

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
もうバスは向かうよ
行き先はキミじゃないどこか
ゆらゆら揺られて

忘れてないよ プラネタリウム
約束だった プラネタリウム
もう見れないや プラネタリウム
もう見れないや 二人で


9.だし巻き(memo ver.)

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

器に卵を落として きみとしろみ仲良しさん
出汁あわせて波風たてず混ぜましょう

笊でこしながら鍋を温めます
時はいつでも金なりです
弱気じゃ駄目です 強気の火加減
油はうすく体に優しく

温度は鍋と火の距離で
人も同じよ

卵流し込んで気泡をつぶして
優しく鍋を返しましょう
何度も何度もコツコツと巻いて
焦らず今を真面目にね

手を抜くなよ最後まで 帰り道はご用心
余熱でかたち整え 出来上がりです
さぁ召し上がれ


10.Magic

作詞:浦山恭介
作曲:浦山恭介

届けたいこの気持ち もう二度と会えないとしても
幾千の夜越えて 恋の運命よと憂う

最終バス走り去った この道一人歩く度
息を止め振り返れば また君に会える気がする

満月に照らされて
たち昇る恋の魔法が
眠ったまま止まる時を
優しく呼び覚ます

あの信号変わる前に 渡りきった道のその先
目を閉じて振り返れば また君に会える気がする

夜の凪を飛び越えて
吹きかかる恋の魔法が
閉ざされてた胸の奥を
激しく揺れ起こす

届けたいこの気持ち もう二度と会えないとしても
幾千の夜越えて 恋の運命よと憂う

届けたいこの気持ち もう二度と会えないとしても
幾千の夜越えて 恋の運命よと憂う

届けたいこの気持ち 二度と会えないと知りながら
もし願い叶うなら 君を忘れさせてくれ


11.半人前を絵に描いてみた

作詞:澤本康平
作曲:澤本康平

半人前を絵に描いてみた 心の半分が点線になった
だからだから血が通わなくて 冷たくなっちゃうんだ

半人前を絵に描いてみた 心の半分が透けて見えない
だからだからうすく片側しか 見えなくなっちゃうんだ

点をつなげて 線になった
点をつなげて 人になった
点をつなげて 人とつながった

心はひとつ確かにあるのに 知らず知らずに隠してるんだろう
ごまかすはヤメだ 逃げるのはヤメだ ありのままを出せばいい

半人前を絵に描いてみた 心の半分が黒くなった
だからだから暗い所が 目立ってきちゃうんだ

点をつなげて 線になった
点をつなげて 人になった
点をつなげて 人とつながった

心はひとつ確かにあるのに 知らず知らずに隠してるんだろう
ごまかすはヤメだ 逃げるのはヤメだ ありのままを出せばいい

心がひとつ確かにあれば 気付かない内に見えてくるだろう
答えはそこに 心配ないさ ありのままを出せばいい

半人前の絵が変わった 心の半分がつながったよ
だからだから人が集まって 楽しくなっちゃうんだ


12.ありがと燦々

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

お天道様が燦々と夕べの雨を乾かした
両手にいっぱい燦々と
ぽっぽか受けたら仰山言えよ
ありがとう 燦々なった

お隣さんから燦々と咲く花ひとつ貰いました
心の奥が燦々と
ぽっぽかなったら仰山言えよ
ありがとう 燦々なった
ありがとう 燦々なった

はいね はいね お隣さん お歌を一緒に歌わんか
はいね はいね お隣さん 踊りを一緒に踊らんか
はいね はいね お隣さん はいね はいね お隣さん

言葉よりも想いを抱いて 想いよりも言葉を抱いて
それから僕らはすれ違って 気付いたんだ

お天道様が燦々と夕べの雨を乾かした
両手にいっぱい燦々と
ぽっぽかなったら仰山言えよ
ありがとう 燦々なった
ありがとう 燦々なった
ありがとう 燦々なった


13.ふらり京都

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

ドキドキしちゃって市バスで迷って
横目に映るキミの顔
ウズウズしちゃって君の手をとった
聞こえてくるよ 素敵なラブソング

ふらりぶらりゆらり キミを誘って
あちらこちらどちら 時を巡って
上がる下がるふと立ち止まる 笑い合って
出町あたりでお茶をしよう

ガタゴト嵐電 思い出を乗せて
古の街 消えてゆく
はねず心に灯をともしたら
君の夢に溶けていこう

ふらりぶらりゆらり 君を誘って
あちらこちらどちら 時を巡って
上がる下がるふと立ち止まる 見つめ合って
嵐山でキスをしよう

ふらりぶらりゆらり 君を誘って
あちらこちらどちら 時を巡って
上がる下がるふと立ち止まる 笑い合って
河原町で約束しよう

La La La Ah Ah
La La La Ah Ah
La La La Ah Ah
君と手を繋いで行こう
次は君とどこへ行こう


14.歩け歩けや

作詞:寺井孝太
作曲:寺井孝太

遠く街の灯りが少しお目目に滲みます
道の端の水たまり いつかいつか僕を映してる

こぼした夢もあります
二度と会えない人もいます
でも譲れないものだけは
手放したくはありません

一途に生きたいんです
遠回りでも構わないんです
誰かに笑われたって
僕は僕の道があるから

さぁ歩け歩けや
どこまでも歩け歩けや
信じてよかったなんて夜を探して
どこまでも歩け歩けや

いっそ消えてしまいたい
そんな夜もございます
すべて投げ出してみたら
どんなに楽になるんだろう

生き抜く術が大事です
生き抜く友も大事です
僕は僕の道を行く
それもこれも全部持っていこう

さぁ歩け歩けや
どこまでも歩け歩けや
泥だらけになっても笑えりゃいい
どこまでも歩け歩けや

街灯りはキラキラと今日も遠くで揺らめいている
道の端の水たまり ひとつふたつみっつ飛び越えてゆく

さぁ歩け歩けや
どこまでも歩け歩けや
信じてよかったなんて夜を探して
どこまでも歩け歩けや